はじめに
PART1から引き続き、PART2になります。今回は西アジア、イスラム教とヒンドゥー教圏についてまとめさせて頂きます。
PART1はこちら。
PART3はこちら。
ではまず世界の宗教圏です

PART1と同じ画像です。
ネットやSNSの発達により、世界中の宗教観が加速度的に変化してきており、無宗教派も増えてきていますのであくまでも「過去の資料から見るおおよその宗教圏」になることにご注意ください。
イスラム教

イスラム教圏は基本的にアフリカ大陸の北部、そして西アジアです。
イスラム教における神は「アッラー」のみであり、偶像崇拝は禁止されています。人間の手で作られた像や絵もすべて禁止です。「アッラー」は唯一無二、永遠の絶対者、全知全能とされています。さらにイスラム教では女性の肌の露出の制限に厳しく、インドネシアではBLACKPINKのCMが「淫らで下品」とされ放送中止になった経緯もあります。
とはいえ、イスラム教といえども、地域や文化、解釈の仕方で大きく異なってきます。
イスラム教圏であるインドネシアでAKB48グループの姉妹グループであるJKT48(ジャカルタ)がいたり、フィリピンにMNL48(マニラ)がいることからも、西アジアと東南アジアで大きな地域差があります。
サウジアラビア

ここで、イスラム教の中心地であるサウジアラビアについて語りたいと思います。
サウジアラビアにはイスラム教の聖地であるメッカがあるくらい、イスラム教の本拠地なわけですが、
そのサウジアラビアで変革が起きています。
近年のサウジアラビアはムハンマド・ビン・サルマン皇太子により、石油依存からの脱却を目指すべく、「ビジョン2030」という計画のもと大きく変わってきています。女性の運転が解禁されたり、女性の就労機会の緩和され、女性の権利が増え、文化・娯楽の開放がなされてきています。
2019年11月には、サウジアラビアの首都リヤドでBTSのライブが行われ、ソールドアウトされました。
2022年と2023年にはKCONが行われており、2022年はATEEZ、NewJeans(MHDHH)、2023年にはRIIZEが出演しています。
さらに、2025年5月17日にはファッションショーが行われるなど、ムハンマド皇太子の類まれなる手腕により、イスラム教の中心地でも大きく変わってきています。
ヒンドゥー教
ヒンドゥー教はインドが起源であり、その周辺のいくつかの国で信仰されています。
ヒンドゥー教は多神教であり、神を具象化した像を通して祈りを深めることが基本で、偶像崇拝は容認されています。これまで挙げてきたキリスト教、イスラム教と大きく異なっていることがよく分かると思います。
インドでは、ネットやSNSの発達による若者文化との共鳴、K-POPの高い品質による視覚的な楽しさ、ファン参加型など、これらがマッチしているようでK-POPの人気が増えてきているとのことです。特にK-POPのクオリティ高いダンスや韓国のカラオケ文化「ノレバン」はインド人に好まれてそうに思います。
ただ、K-POPが受け入られてきている一方で宗教のタブーに触れるなどやってはいけないことに敏感にならなければいけません。過去にはBLACKPINKが、ENHYPENが、MVやファッションでヒンドゥー教徒の方々のひんしゅくを買ったことがありました。内容は割愛しますが、世界に進出するためには各地域の伝統や文化、ルールを厳しく守る必要があります。
世界には100をゆうに越えた国々があるので大変なことではあると思いますが、特に所属事務所のスタッフの方々には頑張ってほしい。そして、グループのメンバーとも情報を密にしてほしい。訪れた国を理解し、少しでも勉強したことが伝わると、あっという間に大歓迎となるでしょうから。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
次はPART3になります。東南アジア、東方正教(ロシア生協)圏についてまとめさせて頂きました。










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